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サラ〜む!こんにちは!
笑ってはいけないシリーズ…復活しないかなあ…。
どうも、わたしです。(誰)
本日はキルギスのオシュから、ウズベキスタンのアディンジャンへの移動について情報共有していきたいと思います!
※本記事の情報は2025.9月時点の情報となります。特に時間や料金などの数字は変更の可能性がありますので、未来の皆さんはちゃんとしたところから情報収集なさってくださいね。
行き方はふた通り
オシュからアンディジャンへ移動するにはふた通りの方法があります。
- オシュのバスターミナルからアンディジャン直通の国際マルシュルートカに乗る。
- 国境まで自力で行ってローカルバスでアンディジャンまで行く
それぞれ解説していきます。
1. オシューアンディジャン直通マルシュ

オシュバスターミナルからアンディジャンまでの直通マルシュが出ています。
バスターミナルの場所は、上記地図のA地点、キルギス側の「アフトヴァグザール」。
わたしは利用していないので、乗り場がターミナルのどの辺なのかなど詳細はわからないのですが、777番のマルシュがそれです。到着地はアンディジャンの鉄道駅前。本当に駅の真ん前なのか、駅前のバスターミナルなのかはわかりません。以下調査結果。
ちなみに2025年現在はアンディジャン行きのみですが、今後は他の都市への国際バスも運行開始予定だそうです。未来の皆さんはタシケントまで国際バスで行けるかもしれませんね。
国際バスでの国境越えは、一度乗客と車が別々になり、イミグレで散って再度集まるという特徴があるので、「運転手や地元客と顔見知りになっておくこと」、もしくは「顔を覚えておくこと」を意識すると良いかと思います。これだけで、置いてけぼりをくらう可能性はかなり抑えられるし、困った時に助け合うことができると思います。
2. 国境からローカルバス
一方こちらは自力で一旦国境まで行くルートです。
国境、バスターミナルまで
わたし達はこちらのルートを取りました。2025年8月と9月です。
オシュ中心部から国境付近まではバスやマルシュが何本か走っているので、アクセスは簡単です。バスターミナルから国境までは歩いて15分ほどと近いので(遠い?笑)、バスターミナルに着いてしまえばこっちのもんです。
各自自分の宿からのアクセスを地図アプリで検索しておきましょう。

国境からアンディジャンまで
国境を越えたら、タクシーの運ちゃんがなんやかんや声をかけてきますが、全て無視します。特に、「今日バスないよ!」とか、「オンリー10ダラー!」とか言ってくるしょうもないおじさんは、完膚なきまでに無視します。でもそこまでしつこくはありません。
ちなみに直通マルシュに乗って行っても同じように「マルシュは来ない!あれは国境でキルギスへ戻るんだ!」とか平気で嘘ついてくるらしいので気をつけてください。
バス乗り場はちゃんとありますからね。大丈夫です!

イミグレを越えてしばらく歩くと道路に沿って売店が並ぶエリアに出ます。バス停の看板は出ていないのでちょっとわかりにくいかもしれません。
一つ目の地図にも載せてますが、バスはこの「BUS STOP (Andijan)」あたりに停まっています。多少ズレあると思うので、わからなかったら周辺の商店のお兄さんに聞いてみましょう。親切に教えてくれます。

このバスもお客さんが集まったら出発するタイプ。アンディジャンまでは45kmほどですが、ローカルバスでお客さんの乗り降りがあるので、1時間くらいかかります。
ウズベキスタンのバスでは、子どもとジジババ(特にババ)の着席が何より優先されるので、あなたが子連れかジジババでない限り席を譲らなくてはならない可能性があります。笑 あと荷物が大きいと乗り降りが大変かも。
終点はアンディジャンの鉄道駅近くのバスターミナルです。

どちらがいいか?
どちらでもいいと思います。笑
【直通マルシュ】
メリット
・着席が保証されている
・荷物が大きくても大丈夫
デメリット
・料金がちょっとだけ高い(100円くらい)
・客が集まるのを待つ可能性がある(たぶん)
・イミグレで他の客を待つ・待たせる可能性がある(集団行動)
・国境周辺での両替はできない
【ローカルバス】
メリット
・料金がちょっとだけ安い
・イミグレで自分のペースで行動できる(両替・商店の冷やかしなどが可)
・ローカル感強い(デメリット?笑)
デメリット
・(国境行きの市バスじゃない場合、バスターミナルから15分歩く)
・アンディジャン行きのバスは客が集まるのを待つ可能性がある
・もし座れなかったらちょっときつい
…どちらでもいいですね。
直通の方が楽な気はしますが、わたしは国境がオシュ市内から近く発着地点がほぼ同じという点から、都市間直通であるメリットはそんなにないと考えます。ただ着席が保証されているのはでかい。…でかいか。笑
行動に自由が効く(集団行動じゃない)というのは魅力的だけど、やっぱ座れるのは…でかいか。
うん、直通が楽だと思います。笑
ま、好きな方で行ってください。
おまけ:イミグレの様子

国境のキルギス側では、大きな通りの両側に両替商が無数に立ち並んでおります。ちょっとした商店もあり、最後のキルギスソムを使い果たすこともできるでしょう。
両替屋さんのレートは各店舗そこまで大きな差はなかったと思います。市内のレートとは比べるの忘れましたごめんなさいね。ウズ側にはこんなに両替屋さんなかったと思う…っていうか「あったかな?」レベル。キルギス側で両替しとくのが無難かな。

陸路国境の常ですが、たくさんの輸出入用のトラックが列を成しています。
わたしはこの国境を同方向で2回通っているんですけど、1回目は両国ともに10分くらいずつで通過。ウズ側ではX線に加え、目視の荷物検査をランダムでやっているようでした。とてもスムースでした。
2回目はキルギス側がまさかのシステムダウン。1時間20分程イミグレで100人くらい待たされて地獄だった。笑
ま、そんなこともありながら通過して無事にウズベキスタンに入国しています。

ちなみにキルギスとウズベキスタンの間にはソ連時代から続く領土問題がいまだにあります。2010年にはオシュで暴動があったり、この国境もたびたび閉鎖されていたと聞いていましたが、そんな物騒な感じは全くありませんでした。国際マルシュも両国が険悪なムードの期間は運行されておらず、運行が再開されたのはほんの数年前からだとか。
あとキルギスはタジキスタンとの間にも領土問題があって、2021年にも派手に喧嘩をしています。この辺りは国家間の情勢で国境が急に閉鎖されたりすることもあるので…当然ですが国際情勢には常にアンテナを立てておきたいところです。またはたびレジ入っときましょうね。笑
まとめ
以上オシュからアンディジャン陸路国境越えのお話でした。あなたの旅の一助となれば幸いです。次は…なんの話しよう?笑
ま、とりあえず皆様の健闘をお祈り申し上げて、わたしは寝ます。おやすみなさい。
読んでくれてありがとうございました。ラフマット!
またね。

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