晩安 ワンあん こんばんは!
本日屏風山という山に登るはずだったのですが、悪天候により中止するという苦渋の決断をした早朝4時。インドカシミールのハイキングのアプライをしていてクレジットカード決済が弾かれ続ける午後2時。毎日蓄えられ続ける顎周りのファット(脂肪)…
ションボリしすぎて甘いもの爆食いし、ますますファット(肥満)を加速させている私です。こんばんは。
登山中止は勇気ある決断、クレジットカードは海外あるあるとして咀嚼ておりますし(比喩)、豆花(douhua)の咀嚼も進んでおります(物理)。 豆花は咀嚼そんな必要ないんだけど。
何言ってんだ。
さ、そろそろ前置きうざいと思い始めた読者様の苛立ちを察知した勘のいいわたくしは(読者ほぼいないけどね)、スッと切り替えて太魯閣のあれこれ書いていきますよー。
最近太魯閣の山二つ登ったので行き方などお話ししていきたい所存。
いってみよう!
太魯閣国家公園ってどんなとこ?
台湾の右上(言い方よ)に位置する太魯閣国家公園の太魯閣渓谷は、地殻の隆起と立霧渓(日:タッキリ渓)という川が大理石を侵食してできた大きな渓谷で、大理石が溶け出した灰色の水が流れる河(汚れた水じゃないのよ)、断崖、洞窟、滝などいろいろな自然を楽しめる景勝地。
花蓮県の北部が国家公園の大部分を占めますが、他二県にも跨る南北38km、東西41km、総面積92,000ヘクタールのおっきな国立公園です。
渓谷ならではの迫力ある山々や断崖に囲まれた遊歩道が国内外からの観光客に大人気。
渓谷に沿って15コース程の遊歩道、またキャンプ場もあったりと、変化に富む太魯閣の大自然を満喫できるのです。
公式HPには日本語解説もあるので読むだけでも面白いかもです。
ちなみに太魯閣は渓谷、山に囲まれているので登山やハイキングも楽しめます。
私が行ったお手軽なハイキングコースはこちらの記事で紹介しております。
どこにあるの?
上記公式HPに日本語版のMAPありましてそちらの方がわかりやすいかと存じますが、ざっくりでええわいというあなた向けの地図がこちら。
タッキリ渓に沿って太魯閣国家公園遊客中心(ビジターセンター)から一番奥の天祥までの間が観光エリア。その間に数箇所の観光スポットがあるので、観光したいところで途中下車を繰り返すタイプの観光地です。
花蓮から天祥(一番奥)までは40kmほど。
- ①復路で観光
-
・最初に一番奥の天祥まで行き、帰りしなに色々寄って帰ってくるパターン。
・バスの場合は最終便の時間に余裕ができるのでこっちがおすすめ。 - ②往路で観光
-
・色々寄りながら最後天祥に辿り着き、帰路は一気に帰ってくるパターン。
・バスの場合最終便の時間が気になりソワソワするかも。でもバスで座れる確率は①より高いかも。
大まかな見どころがこちら。
見どころは他にも色々あって、上記HPで確認できますのでどうぞ。わたくし燕子口にしか行っていないので(行ってないんかい)ここでは割愛します。
アクセス
起点となる街は台湾北東部の花蓮(Hualien)。車なら近隣の宜蘭(Yilan)や台中、もちろん台北からでも2〜3時間ほどで行けますが、ここでは花蓮発のアクセス紹介をしていきたいと思います。
花蓮からのアクセスは
- バス
- バス+鉄道
- ツアー
- タクシーチャーター
- レンタカー
などがあるかと。
お金持ちの方(言い方よ)・時間がタイトに限られている方はツアーかタクシーチャーターが便利かと思いますが、私は実際に利用していないのでここでは割愛。
ツアーは検索するとたくさん現地・日系旅行会社が出てくるので吟味してみると良いでしょう。大体2万円前後から台北発の日帰りプライベート・団体ツアーあるようです。ガイドさんがつくので個人とはまた違う楽しさがありそうですね。
レンタカーなら自由で楽チン!でも燕子口には駐車場がなかったんですよね。観光バスも路肩に停めてるような感じだったので(幅はある)、どこ停めよっか〜ってタイムロスは生まれると思います。でも自由!
以下、わたしが実際に利用したバスと鉄道についてお話していきます!
バス
花蓮からはバスの利用が便利。花蓮駅前にあるバスターミナル(花蓮転運站)から直通バスが出ています。
台湾好行という台湾全土で展開している観光バスがあるのですが、太魯閣をめぐる便利な路線が310番。花蓮から一番奥の天祥の間で20のバス停を経て運行しています。
1日券があって250NTD。花蓮から一番奥の天祥まで片道140NTDなので、往復するだけでも元が取れるのでお得。
ちなみに2日券もありますし、ホエールウォッチング付きのとか色々割引パックがあるのでお時間ある方は色々見てみるのも楽しいかも。
ちなみに1日券はバスターミナルのカウンターの他、セブン(ibon)やファミマ(Famiport)でも購入できますよ〜。
他にもuBUS(統聯客運)が運行する1141梨山行き(天祥より奥まで行くやつ)や、302番(新城発)などでも行けるのですが、1日券は310番のバスしか利用できないので今回は除外。
310番時刻表が以下。(2023.4)
往復それぞれ平日6本、土日祝10本あります。
310番停車バス停
花蓮バスターミナル 鉄道駅から歩いてすぐ。
バスターミナル内。最近建て直したっぽくて新しいです。直近のタイムテーブルやゲート番号が表示されていてわかりやすいです。
チケットもカウンターで購入可能。310番のゲートは確か3番。ツーリストインフォメーションのカウンターも後ろ側にあり、いろんなパンフレットもあるしスタッフも親切です。
結構混むので時間前に並んでおいた方がよいようです。休日は特に٩( ‘ω’ )و
わたしは平日8:10便の発車10分前に到着しましたが、満席で乗れずに電車とバスを乗り継いで行きました。w
バス+鉄道
バスが満員だったり乗り遅れたりで希望のバスに乗れなかった場合は、電車とバスを乗り継いで行くこともできます。
悲しいですね。笑 でもリカバリーできるのでご心配なく!
花蓮から電車で新城(Xincheng)まで行き、新城から太魯閣線302番(天祥行き)のバスに乗るアクセスになります。新城は太魯閣ビジターセンターの手前の街。
乗り継ぐ場合は1日券は使用できないのでご注意あれ。
【電車】
花蓮→新城(各停17分24NTD、快速13分36NTD)
【バス】
新城駅前バス停から302番→目的地(天祥までは約50分69NTD)
花蓮駅
2階が駅構内となりまうす。
切符購入は自販機が便利。日本語に切り替えられるので簡単に操作できます。支払いはクレジットカード、現金など選べます。もちろん窓口でも購入できます。
新城駅
新城駅出口から見てバス停はここ。
台湾のバス停は来る予定のバスの番号や待ち時間を表示してくれることが多く、観光客に優しいです。
と、思いきや一方では時刻表のないバス停も多いのですが。笑 みんな公路客運というアプリで来るバスの位置を把握してるんですね。SIMがないとなかなか辛いやつ。笑
302番の時刻表(2023.4)。花蓮より便数が多いですね。
まとめ
以上花蓮から太魯閣行き方まとめでした。
台湾のバスや鉄道はハードル高くないので、気軽に楽しめると思います。台湾の方はとても親切なので、迷ってたら現地の方が助けてくれるかもですし、英語が得意じゃなくても一生懸命助けてくれようとする方が多いです。
今回は公共交通機関のご紹介でしたが、観光の仕方は好みありますんでね。好きな行き方で楽しんできていただければと思います!
時刻表や値段は変動の可能性ありますので目安程度にお考えいただき、必ずご自身で確認していってくださいね٩( ‘ω’ )و
燕子口しか行ってないわたしが太魯閣を語るのはちと生意気なので程々にしておきましょう。笑
燕子口についてはまた別記事で書きましょうかね。
ではこのへんで。再会!(またね)
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