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サラ〜む!こんにちは!
いやー白髪やばいです。(四十路)
白髪染めしたいけど、ジョージアの美容室にビビっている、わたしです。
はい。今日はカラコルの近くにアクスーという温泉があると聞いて行ってきた話ですね。出国ぶりの湯船ということで大変楽しみです。風呂入って速攻寝る計画です。
2025.8.1
アクセス
アクスーはカラコルの隣町。GoogleMapsでは「Teploklyuchenka(テプロクリュチェンカ)」と出ます。カラコルからマルシュルートカ(ミニバス)で40ソム、30分ほど。
アクスー温泉まではAk-Tilek Bazaar Bus stationから350番のマルシュで行けます。わたしは宿最寄りのバス停(Map上B)から乗ったので、バスステーションでの乗り場の詳細はわからないのですが、その辺のオジたちに聞いてみたら教えてくれると思います。
実は350番は2種類あって(たぶん)、アルティンアラシャンへの道との分岐点の結構手前で折り返すものと(Aとする)、分岐を左に進んで温泉まで行くもの(Bとする)があります。Aだと終点から1時間ほど歩かなければなりませんので(我々のように)、乗車の際に「ホットスプリング?」か「アルティンアラシャン?」と行き先を確認しておくといいでしょう。
アルティンアラシャンに行く場合も同様。乗車時に「アルティンアラシャン!」とドライバーに伝えておけば、下の写真の分岐点で下ろしてくれるはず。分岐点までも40ソムです。

というわけでかなり手前で降ろされてしまった我々は、温泉まで1時間程歩くこととなったのでした。笑 でも降りたところは村のはずれで景色はとてものどか。温泉前のいい散歩となりました(と、言い聞かせる)。
ちなみに一緒のマルシュに乗っていたこれからアルティンアラシャンにトレッキングしに行く風の女性も、思いがけぬ終点に困惑していましたが、彼女はしばらく歩いてヒッチハイクしていかれました(おそらく分岐まで)。
なのでマルシュを間違えてもヒッチハイクという手もあります。キルギスの田舎ではヒッチハイクは結構普通の交通手段です。有料ですが。
お風呂最高
Zona Otdykha “Omur-Daryya” (全然読めない)

地元民御用達が感漂う温泉施設。川にかかる橋のボロさが既に、えもいわれぬローカル感を醸し出している。ちなみに車はこの橋を渡れる。
中に入ると地元民がずらっと廊下のベンチに座って順番待ちをしている。
「わぁ。こんなに待つのかあ…」と思ったら、これはプライベート風呂の順番待ち。プライベートの方はスッポンポンで入れるので、それも良さそう。
入ってすぐ左の受付でお支払い(ひとり250ソム約¥440)。ロッカーの鍵をもらって、サンダルに履き替える。サンダルは貸し出しのものがありますが(無料)、自分のものを持参しても大丈夫だと思います。
水着着用がルールで、更衣室で着替えます。私はブラトップキャミソールと生地のうっすい短パン(スケスケではない。キリッ)で入りました。更衣室はもちろん男女別ですが、扉を開けると角度によっては外からおしり丸見えの危険性がありますのでお気をつけください。扉は急に開きます。笑

着替え終わるとなんか謎にロッカーの鍵を預かると言われ、言われるがままスタッフの女の子に渡しましたが、その後我々の鍵はコモンエリアの壁にチョンと掛けられていました。他のお客さんはみんな腕につけていたんですが。…なぜ??笑 まあでも入浴後もわたしの匂い付きおパンティーは無事でした(無事でしかない)。
個室じゃない方は体洗えないので(たぶん。てか個室でも洗えるのかは知らない)入水の前にシャワーを浴びるよう言われます。更衣室の中または外のシャワー室でひと浴びしていざ入水です。

手前はぬるぅ〜いプール、奥に42℃くらいの頑固親父用の(違う)湯船があります。あと水風呂。
家族連れが多くて子どもたちがキャッキャと遊び、孫に泳ぎを教えているじいちゃんの姿など眺めてニンマリ(不審者)。出国以来初のあっついお湯に全身浸かり、限界が来たら水風呂かプールにザブンという最高のサイクルを繰り返し、ローカル温泉を満喫したのでした。
ただ、まったり人々を眺め、そのうち子ども達と目が合いニコニコと愛想を振り撒いてしまうと、遊んで遊んでと懐かれてヒーヒー言いながら必死に付き合う羽目になるので、わたしのようなババアの方は余力を残しておくことをおすすめします…楽しいですけどね。笑
で、しばらく遊んでたらスタッフの女の子に「時間です」的なことを翻訳アプリで言われて、「あ、時間制限あったんですね。さーせーん」ってなって撤退しました。ちょっと時間見てなかったけどたぶん1時間ちょっとくらいだったと思う。
もうひとつの温泉施設 Ak-Suu Hot Springs

ちなみに観光客の多くはこちらの温泉を訪れます(何だと…?)。アクスー村から行くと手前の方の温泉。入ってないので詳細不明ですが、ググるとローカルの方より大きくて湯船も多く、綺麗っぽい。観光客向けの雰囲気。チラッとみただけですが、かなり人が多く賑わっていましたよ〜。
帰り
サインは何にもありませんが、各温泉の前がマルシュの乗り場になっているので、350番が来るのを信じてひたすら待ちましょう。大丈夫です。
おまけ Ak-Tilek Bazaar
温泉でカロリーを消費したので(主に子どもと遊んだために)、バザールでごはん屋さん探そう!という運びとなり、マルシュの始発のバザール Ak-Tilek Bazaar へ。
カラコルはキルギスの端っこではありますが、州都というだけあってなかなかの品揃え。特に一昔前のデザインの食器とか、C国からの造りの甘い安っぽい輸入商品なんかを眺めるのも楽しかったです(バカにしてない…前者は)。






あとキルギスは商品そのものにマジックで値段を書いているのをよくみました。シャンプーなどのいずれ捨てる容器とか皮の厚い果物ならまだしも、食器とかお盆とか使い続けるものにも書いててちょっと笑いました。気にしないのいいですね。笑
バザールのめし屋
うまそうなめし屋を求めて彷徨い歩き、たどり着いた端っこのお店。外観撮ってなかった。各Map掲載なし。北の…奥の方です。笑 この店のあるエリア以外よりも大きな食堂エリアもありましたし、そちらも美味しそうでしたよ。




うーま!くて安かった。さすがバザールのめし屋は安うまと相場が決まっている。
おばちゃんが1人で切り盛りしています。塩対応と時折見せる笑顔のギャップに心打たれ、後日再訪してしまうのであった。
【オーダー】
ガンファン(ラグマンの白米バージョン)100ソム(約¥170)
カツレツ230ソム(約¥400)
ピロシキ30ソム(約¥50)×2個 計390ソム(約¥680)
※ガンファンは多分メニューにないけど、頼んだら作ってくれた。
MENU

カラコル来たら風呂場へゴー
というわけでアクスー温泉の話でした。
さらに奥にあるアルティンアラシャンにも温泉があるので、カラコルは我々温泉の民にとって温泉オアシス(?)。ぜひ寄ってって、百まで数えてのぼせりゃいいじゃんよっ♨️
打首獄門同好会好きです。
次回はいよいよアルティンアラシャン行きま〜す。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ジャクシュカル!またね!

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