【台湾】台湾最高峰 玉山HIKE2泊3日② 持つべきは郷に入っては郷に従う素直な気持ち

早安〜ザオア〜ん(おはようございま〜す)。

人間よっぽど太らないと肉の付かない腰まわりが、ついにプヨプヨしてきたわたしです。走ってるんですけどねえ。

各都市1回ずつくらいは…(少な)

さ、プヨプヨ触りながら(気持ちいい)玉山登山の続きいってみましょう。

本日は写真多めでお送りしたいと思います!

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DAY1 持つべきは郷に入っては郷に従う素直な気持ち

早朝の小松民宿
お世話になりました小松民宿さん

信義郷の小松民宿で前泊したわたくしたち一行。朝まだ薄暗い5:30出発で朝ごはんとランチを各々購入。台湾の朝ごはん屋さんはまじで早朝からやってる。ありがてえ。

台湾の朝ごはん
朝ごはん屋さんのラインナップ 三明治はサンドイッチのこと

私はお昼ごはん用にサンドイッチを2つとポカリを1本、朝ごはんに葱油餅をひとつ。

葱油餅
もうちょっと撮り方あったやろ笑

葱油餅は揚げた薄めのもちもちネギ入りパンで卵を巻いて食べる、おやつみたいなやつ。朝ごはん屋さんで売ってることもあります。朝からちょっと脂っこいけど美味しいお( ^ω^ )

それを朝ごはんに頬張りながらJINくんの運転にしばし揺られます。

遠くから見える玉山
見えてきたとんがりが玉山主峰٩( ‘ω’ )و

くねくね道を1時間ほど行き、上東埔駐車場に到着。ほぼ満車。

バンから荷下ろし
いそいそ

駐車場からちょっとここ登っていきます。

ビジターセンターへ向かう


上り坂を少し上がると排雲登山服務中心(ビジターセンター)と交番があってそこで色々手続きします。

ビジターセンターと警察署
交番(手前)とビジターセンター(奥)

ビジターセンターで入園許可証とIDチェック、警察で入山許可証を提出して、登山口までのシャトルバスのお金を払って(NTD100/人)。

ちなみにパスポートはコピーでいけまし…あれ?いけたんだっけ?スマホだったかな?笑 どっちにしろ原本じゃなくてもいけました。 が、ダメなところもあるかもしれないの安心しないでください。笑

玉山登山口に到着したシャトルバス

1台定員7名のバンで15分程登っていくと登山口に到着。天気は快晴!ワクワクしてきたわ〜い( ^ω^ )

さ、玉山登山口から出発です!

玉山登山口
いくで〜

初めは緩やかな登りというかほぼ平坦で、序盤のウキウキを壊さない優しい玉山先生。

玉山の登山道
先をいく皆さま

わたしは動画の撮影があるのでみんなから少し遅れて登るのですが、JINくんがたまに「ナナサ〜ン」と少し先から大声で生存確認してくれます。

結構しっかりとした休憩を挟みながらゆっくり登っていて、みんなが休んでいるところに遅れてわたしが追いつくみたいな格好。

玉山登山道

気持ち良い( ^ω^ )

玉山登山道途中の休憩所
1個目の休憩所

わたしは普段途中で5分以上休憩することがほとんどないので、15分ほどのまとまった休憩を挟んで登る今回のペースはあまり経験したことがないのよね。他の人見てても思うけど、台湾の方はしっかり休憩をとっている人が多い印象。

休憩中早く行こうぜって身体はウズウズするのですが、郷に入っては郷に従えということで、新鮮でした!あんま疲れなかった気がする(そりゃそうだ)。

休憩中はヤングたちがキャッキャしてて可愛かったなあ。めちゃめちゃ笑ってたみんな。笑

台湾玉山国立公園の山々

暑い暑い。脱ぐ脱ぐ。

台湾玉山国立公園の休憩所

二つ目の東屋。広いね。

休憩所から眺める玉山主峰
玉山主峰見え〜る

老若男女問わずいろんな人とスライドしましたがいい人が溢れている人が多かったなあ。すれ違う時とか休憩一緒になった人とかとみんな 

え、親戚?笑

ってくらいフレンドリーに話してて(ヤングたちにまじで「知り合い?」って聞いた。笑)、謎に一緒に写真も撮るし台湾の人はほんと人懐っこくてチャーミング( ´∀`)

綺麗に整備された玉山の登山道
整備すごい ありがてえ

登山道は非常に良く整備されていて、すごく登りやすいです。山に金かけてて良い国だなあと思いました◎

玉山登山道鎖場
南峰がのぞいてる

割と崖っぽい道もありますが、鎖とかちゃんとしています。

玉山狭い登山道

平衡感覚狂う画角。

登山道から見る玉山南峰

南峰が近い。

玉山登山道の一枚岩

でかあ!

玉山登山道の階段

そんなこんなで最高の天気の中最高の眺めを満喫しつつ、みんなでワイワイと、わたしは黙々と撮影しながら6時間くらいかけて排雲山荘に到着致しました!

玉山の山小屋排雲山荘
奥の建物が排雲山荘だお
排雲山荘入り口

排雲山荘室内はスリッパに履き替えます。開放感パない。(スリッパ持参不要よ)

排雲山荘お部屋
本日のねぐら

緩衝マットで雑魚寝。私たちのチームは6人で1部屋(10名用)を使わせていただいたです。チームの人数が少なくて部屋に余裕がないと相部屋になるんかな。

排雲山荘の空撮
【空撮】排雲山荘 後ろに主峰見えるはずなんだけど、写真下手か

お茶やコーヒーを淹れて一息つく。

台湾のおやつ向日葵の種
ひまわりの種は縦に噛んで…いや手パンパンやな

みんなカリカリ食べてたこのひまわりの種は、すごい台湾ぽい味がして美味しかったな。わたしの殻の剥き方がへたくそすぎて上手な剥き方をみんなが教えてくれました。笑 

わたしはこういう殻の出るタイプのおやつ(荷物になるやん?)を持ってくる発想はないんですけど、台湾人のハイキングってこういう感じなんだなって思いました。山の上で得る満足感のためには重量増加も厭わないというタイプの。厭わないっていうかもう全然気にしないって感じでしたけどねJINくんは。体力と経験があるからこその選択なんだよな〜と感心。

他の登山者もバックパックがでかいし、話すとなんやかんやおやつとかたくさんくれるから、同じ感じなんだろうな。笑

違う価値観に触れるのは面白いですね。

西峰へお散歩

排雲山荘から西峰への道

一息ついたあと、ちょっと行くと登れる西峰(3,518m)にヤング2人と行くことに。

サコッシュにドローンと水とおやつを詰め込んで16:30くらいに出発。1時間弱で登頂。

山頂は木に埋もれていて眺望はないのですが、道中で玉山主峰や南峰を拝むことが出来ます。カッコいい!

玉山登山道空撮
【空撮】たぶん右奥が西峰 下の道は山小屋へ 上の道は西峰へ
玉山主峰空撮
【空撮】頭のぞかせる主峰(左側)右は南峰
玉山南峰
南峰すンごい
玉山西峰山頂
テーーーん

山頂のちょっと奥には日本統治時代に作られた小さな社が。

台湾は統治時代の建物たくさん残ってるんだけど、こんな管理も大変なところのものを保存しておいてくれるその心はどのようなものなのか。

玉山西峰の小さな神社
真っ白やなw

神社へのご挨拶も程々に、排雲山荘の夕食が19時までとのことで急ぎ足で山荘まで下山。

玉山西峰から排雲山荘へ戻る道
いそげいそげ うつくしいうつくしい

ギリでありついた夕食は山の上とは思えぬラインナップ。普通に美味しいし。

排雲山荘の夕食
晩ごはん ブロッコリーうれぴ

これ食材とかガスとか運んできてくれる人が居るから頂けるのよね。ほんとありがてえ。

排雲山荘の食堂

でもヤングたちにはなぜか不評で、JINくんがガイドの本領発揮して、+αの美味しそうなおかずを提供していました。笑

お腹満たされて、少しゆっくりして、夕陽や満点の星空をエンジョイしてから、明日の主峰と北峰アタックに備えて早めに就寝いたします。

次回に続く!

読んでくれてありがとうございます。謝謝!

再会!(またね)

排雲山荘から見る日没

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この記事を書いた人

ときどきバックパッカーするアラフォー
性別:女
特徴:旅と山と飯が好き
   2014年から70ヶ国くらい旅してる
   コツコツ続けることが苦手(意訳:更新遅い)
   褒められるとがんばれる

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