わんシャオはお〜(こんばんは〜)!
どうも。日本に帰ってきてゆっくりしてるのに、またもやくちびるでヘルペスウイルスが疼いているわたしです。
頭痛…は台湾にいる時からなんですけど、胃の調子も悪いしほんと…
歳。
…じゃないね、自己管理がなってないからだね。なんでもかんでも歳のせいにしちゃいかんね。気持ちは若く持って生きていかなババアに拍車がかかるこの先どう生きてってったらいいのよってなるからね。
さあ20代のヤングに混ざって玉山登山続きいってみよ!
DAY2 世の中には努力ではどうにもならないこともある
ゔう……
ぐぬぬ…
おぇぇ。
いや言ってる側から早速何?笑
いや〜1日目の夜よ。なんか…具合悪くて眠れなくってですね。夕方飲んだあのミルクティーが脳裏によぎる。
わたくしカフェインが効きまくる残念体質でして。歳取ってから…大人になってから。
摂取するタイミングやコンディションを整えないと、目が爛々として胃部不快になるわけよ。(お茶もコーヒーも好きだからついつい飲んで後悔した回数あまた。)
紅茶でギンギンなる?とは思いつつ、最初は調子に乗ってミルクティー飲みすぎたあああああって後悔していたんだけど、なんかいつもと違って息も苦しい気がするし頭も痛えし心拍数が90くらいだし(ふだんは5〜60)
なんか変よアタシ
ヤダこれってあの…噂に聞く…
高山病 ٩( ‘ω’ )و
ってヤツなんじゃないの…?って気づいたのが夜11時頃。寝袋に入ったのは夜8時頃。既に3時間寝付けずモソモソしていた訳だが、
それからまた寝たような寝てないような空虚な時間を一人、人のいびきを聞きながら乗り越え(てしまった)、
朝5時である。
みんながゴソゴソ起きだす起床プロミスの時間。げっそりしながら主峰アタックの準備をします…おぇ。
誰よりも早く起きて朝ごはんの準備をしてくれているJINくん。
「今日の朝ごはんはマフィンやで」
という優しさが痛い…全然食える気しない…
と思ってたけど全然食えた。
我ながらほんと食い意地よ。って思いました。すみません。
まあそれでも1個食べるのが精一杯で(いや十分なのよ)、コーヒーとか淹れてくれたけど飲めず(怖いのよ)、みたいな感じで不安もあったのですが、ま、大丈夫っしょ とふんどし締め直して、朝6時に排雲山荘を出発し玉山主峰を目指します。
山小屋を出ると生憎の超曇天。
まあ晴れるかもしれないし?気持ちまでどんよりさせずに進んでいきます。
なんかそのうち具合悪いの忘れて歩けてましたねそういえば。じっとしてる方が良くない感じでした。わたしはね。
山頂までは約2.4km。岩とか石とかが多いガレた道を、途中までは動画撮りながらがんばる。
次第に雲に突入したり、
北海道(わたくしは道産子です)ぶりに凍てつく植物を見たりしながら、
短パンでがんばるわたくし。
ズボン履かせたい。
全然ダメだあ。笑
鎖場もあったり。この辺りから爆風が忍び寄る。
この屋根を抜けたあたりで三脚はデポして、ももひき(言い方)を履きました。
0℃程。
この辺からはもう行く意味ある?って思ってたよ。w
いいいいちおおううう(一応)ととととうちょおおおおう(登頂)
そしてなぜか爆風の山頂で一息つく御一行。
ここにいる意味あるううううう!?
ってずっと心の中で叫んでた。いや溢れ出て一回口に出して訴えた。何言ってんの?って顔されて終わったけど。笑
本当はこれから北峰に足を伸ばして1000元札の眺めを堪能するはずだったのだが、流石に中止。
また来たるわ!と胸に誓い、鼻水垂らしながら速攻で退散して参りました。
という訳で、山小屋に帰って黙ってるとまた高山病の症状が顕著になるわけ。外は雨でやることないし、具合悪いのでずうっと寝袋に包まる午後。でも眠れないつらみ。
17時頃夕飯だよと呼ばれて。この時は流石に全く食べたくなかったんだけど、山の上で用意してもらった飯を残すほど罪なことないなと思い死ぬ思いで食べた(完食はむりだた)。
JINくんがこれに分厚い牛肉を一人一枚配給しだして、まじ死ぬと思ったから小指サイズにしていただいて他は差し上げた。ヤングたちは喜んで食べてたなあ…。みんな元気だわほんと。高山病のコの字もないハツラツさ!
くっ…若さが眩しくて目が潰れそうだぜ!
ていうか飯出るのにメインディッシュ系のおかず持ってきてるJINパイセン(年下)、ホスピタリティすごくない?昨日も台湾のおでんとかフルーツとかそれだけでご飯になるよって物を次々と提供してくれていた彼。山岳ガイドってすごい。
と、感心しながら寝る準備して20時には寝袋に包まり、わたくしはまた眠れない夜を過ごすのでした。つら。笑
次回は下山の巻だよ〜下山メシは何かな。ってこの時は考えたくもなかったけどね。笑
今日も読んでいただきあざまるっす。謝拉(ありがとう)!
再会!(またね)
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