2023.4.20のお話
はいどうも早安 ざおあん おはよーございます!
今回なぜかパンティー(ユニクロ)を5枚も持ってきてしまっているんですよね。
2〜3枚あれば十分なんですけど、なぜ?笑
パンティーは穴が開いてもなかなか捨てられないアラフォーのわたしです。(お捨てなさい)
さて、すでに10日ほど花蓮(Hualien)にいるわたくしですが、なぜそんなにいるかって、太魯閣の錐麓古道(Zhuliu Old Road)っていうハイキングコースのパーミットが取れているので、その日待ちなのです。ちょっと北の宜蘭(Yilan)にもハイキングできる山があるので宜蘭にいても良かったんだけど、花蓮の方が宿代がお安かったのでこちらに滞在している無職(貧乏)のわたくし。あと山が激近なので花蓮が好き。
ね?近いでしょ?
で、待ちに待ったハイキングに行って参ったので感想書き連ねたい所存。
なんだが。
ハイキングデイは4/20(THU)。ご覧くださいこちらのお天気予報!
ピンポイントで雨。
前後も雨ではあるのだが1mm以下なのに20日だけ!
何その晴れと曇りと雨と雷が一緒になってるマーク!!笑
これが日頃の行いってやつか。仕方ねえな。
台湾の高い山はパーミット制なので、事前に予約した日取りを変更することができないっていうのが不便なところ。日本でもほぼ晴れの日にしか登山しない派だったので、数日前から天気予報をチェックしてはピンポイントかよおおお!と心の中で叫ぶことしばしば。
って話を最近仲良くしてたホワイトのイケメンとチャットしてたら、
「雨のハイキングも素敵だよ(キラキラ…)」
とのイケメン思考を頂戴し、イケメンが言うんだからそうかもしれないなと自らを丸め込んで当日を迎えるのでした。
錐麓古道ってどんなとこ?
太魯閣国立公園は花蓮県の北に位置し、他二県にも跨っている南北38km、東西41km、総面積92,000ヘクタールの広大な国立公園(ピンとこない)。タッキリ渓を挟んだ渓谷の自然美が人気で、国内外から観光客が訪れる台湾の景勝地であーる。詳細は下記公式HPを参照されたーし。
太魯閣国立公園には1〜2km前後のハイキングコースがたくさんあって色んな角度から太魯閣を楽しめるのですが、この錐麓古道は唯一(?)入域許可申請が必要なコース。と言うのも、標高は800mくらいなんだが上の方はまじかなりの断崖絶壁な上、道が狭くて結構危ない道なのよね。だから人数制限を設けているというわけ。
調べてみたら2023.2に滑落事故死が起きている模様。
標高はわかんないけど即死だそうだ。さぞ痛かったろう。おじさん(54)。なむなむ。
こんな感じなんだもの。
容易に死ぬることうけあいである。
元々原住民が使用していた幅30cmの人一人がやっと通れるような道を、日本政府が原住民を使って幅1.5mに整備したんだが、その工事方法が鬼でして。原住民を崖の上からロープで吊り下げて、岩にダイナマイトを埋め込ませて爆発させるという工法だったそう。(公式HPより)
鬼すぎん?
地獄やん…。
そりゃあ亡くなった方もいたんじゃないでしょうか。
お陰様でハイキングできることを感謝し、まじで合掌して参りたい所存です。
太魯閣行き方まとめはこちら。
今回の行動範囲
YAMAP
【台湾】太魯閣/インクレディブル錐麓古道👏 / ARUKU あるくさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
雨のハイキングも素敵だよ
花蓮バスターミナルから310番に乗っていきます。私が乗ったのは平日8:10の便。ほぼ満席だったかと。
例によって朝ごはんはセブン。今日はちゃんと朝起きて予定通りの時間に出発できたのに、目星をつけていたバスターミナル近くの朝ごはん屋さんがまさかのやってねーっていうオチで。GoogleMapを過信してはいけないのわかってるけど!くそう。
ほんで予報通りのしっかりとした雨です、ええ。
いいんです。雨の日のハイキングも素敵なので。買ってから1年以上経っても出番がなかったレインコートをおろすチャンスです。(ポジティブ)
バスに揺られること1時間。
なんか見えてきました!
天気わるっ!笑
9時すぎに燕子口に到着!
バスは右のトンネルの下に到着します。
受付で、取得したパーミットと身分証明書を提示、入域料200NTDをお支払い。
書類は紙ではなくスマホ提示で大丈夫でした٩( ‘ω’ )و
右側奥に進んでいくと、燕子口遊歩道になります。洞窟を進みながらタッキリ渓を観察できる遊歩道で、ここで降りた観光客はあっちにいくのがほとんどです。
燕子口には後で参りますので今はおあずけ。
この扉をスタッフの方に開けてもらって錐麓古道ハイキングスタートです!
手前の吊り橋から始まりますう
吊り橋からのビュー(°▽°)川の水が灰色なのは、大理石が溶け出しているからだそう。汚れているわけではないのだ。
出発〜!ちなみに装備は
短パン・Tシャツ・薄いジャケット・レインコート・傘
雨だからカメラと三脚は置いてきた。動画作りたかった(◞‸◟)ション
序盤。
しっとり。
台湾若いカップルのハイカー多めよ〜。
登山人口の比率は日本より高いらしいわよ〜。
雨で緑が生き生きしています。
ベビーシダちゃんかわいい。
団体さんやー。
ここ左奥におトイレあり〼。
この広場はタロコ族の居住地だったとこ。警察や学校なんかもあったところで、今は建物の基礎(奥)と門の柱が残っています。
ふたつめの吊り橋は20人制限。
ハイキング開始から50分ほど。ごつごつしてきた。この辺でもう標高800m手前きてるはず。
本気の注意書き
スマホ使うな
ジャンプして遊ぶな
走んな
崖覗き込むな
とのことです。
うおお
カッケー
わあー
あれタッキリ渓と道路が見える。(覗き込むなって言われてたのに)
んおおー
ふおお(語彙力)
かわよ。
ついた。
合掌。
この先は通行止め。
折り返しまーす。
気づけば雨が止んでいて、写真撮り直しのため崖エリア2往復した。笑
トンネル。これも吊り下げ地獄ダイナマイト爆破工法かな。
合掌。
はい、帰還いたしました!
ただいまー。
出発の時ゲートを開けてくれたスタッフさんがゲートで待っていて、名簿で帰還チェックしてもらって古道ハイキング終了。
往復(余計な往復も含め)3時間くらい遊んできた感じですね。
長くなったので燕子口はまた別で書きましょうかね。そんな書くこともないんですけども。←
本日のまなび
以上、食わず嫌いで損してる可能性があるのはわかってるけど臭豆腐にはなかなか手が出ないっていう話でした。(?)
雨の日のハイキングは食わず嫌いでしたけど、緑やお花に滴る雫や葉を打つ雨音はとてもうつくしいということを知りました。鳥や虫たちの声もなくたださらさらと降る雨音に包まれる雨ハイク、好きになったかも。
ありがとうマイフレンド(イケメン)。
ただ眼鏡につく水滴で視界が狭まるのはストレスですね。メガネワイパー導入要検討。
と言うわけで、臭豆腐はまだ手が出ませんが、雨ハイクは危険度を見極めつつこれからも楽しんでいきたいと思います。
ではまた!再会(サイチェン)!٩( ‘ω’ )و
\\ 今日のご褒美 //
お疲れ山でした
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