自己紹介をする(今さら)

ウズベキスタンの柘榴

こんにちは。

今さらながら自己紹介記事を書こうかと。自分でも今さら過ぎてびっくりしてますが。

と言いましても、誰もわたしのことに興味ないことは自覚していますし、誰も読まんと思ってはいます。(卑屈)

ただなんか「海外のことチョロチョロ書いてるやついるけど、こいつ大丈夫か?怪しくないんか?」っていう疑問を持たずにスッと読める記事を目指したら、「書いといた方がいっか。」ってなったので書いてみますが、特にわたしのことを知って欲しいとかいう気持ちは全くありませんので、読まなくていいです。

自己紹介の記事が存在していることで「なんかちゃんとしてるかも〜」って思ってもらえるかなっていう下心のもと書いて参ります(正直)。あとは自分への戒め。なので、繰り返しますが

読まなくていいです。笑

読み飛ばせるもくじ

自己紹介

アンナプルナ
アンナプルナトレッキング ネパール

さて、あんまりちゃんとしたブログにはない前置きでしたね。でも大丈夫、ちゃんとしてないかもしれないけど、怪しい者ではありません。(なんだそれ)

あんた誰?

ARC(あるく)というブログを運営するナナと申します。(ナナっていうんだ)

1985年生まれのアラフォー、アラウンドというかフォーティーイヤーズオールドです(2025時点)。

北海道出身の、おば…女性(独身)です。

一応看護師免許を持っています(バックパッカーあるある職業過ぎて恥ずかしい)。

好きな食べ物は白米とずんだもち、あんこ(粒)、蕎麦、湯葉(日光)です。好みがもうBBAです。

胃が弱いです。加齢によるもの。カメラによると胃はとてもきれい。(知らんがな)

【話せる言語】
27歳レベルの日本語(※40歳)、6歳児レベルの英語、3歳児レベルのスペイン語

【旅人スタイル】
すごい贅沢もすごい節約もしないが、不条理な金銭の請求には全力で抗議する(特にインド等)。
価値に見合う出費は厭わない。(財政状況によっては渋ることもある)
物価の高い国では自炊もするが、物価が高くても食べたいものがあれば我慢せず食べる。
節約よりその土地のものを食べることを優先する傾向にある(食い意地)。

泊まる宿は安宿・ドミトリーが基本で、洗濯も無料・禁止の宿以外は手洗い。
住むように旅をするとまでは言わないが、旅のペースはかなりゆっくりめ。
気に入った街では沈没することもしばしば。
最近は観光がめんどくさくなってきている。
都会より田舎が好き。首都をスルーすることは往々にしてある。

【対人関係の特徴】
2人以上での行動を好まず、自分のペースで好きなことをしたい人間。なので旅で出会った人に一緒にここ行こうよって誘われても普通に断ることが多い(相手が嫌いなわけではない)。ゆえに元々低いコミュ力は衰退の一途を辿っている。友達は少ない方で、本当に仲の良い友達が数人いればいいと思っている。でも愛想はいい方なので孤立はしない傾向にある。特に海外のおじさんおばさんには可愛がられる(※40歳)。

知らないことを知ること、美味しいものを食べること、体を動かすこと(センスはない)が好きです。

よって当ブログは旅・飯・山がテーマになっています。(全然書いてないけど)

【 関連コンテンツ 】

YouTube
素人クオリティのトレッキング動画や海外バーチャルランニング動画を、恥ずかしげもなく公開しています。

Instagram
世界のご飯や山、街の景色などをぼちぼち投稿しています。

ARCに込めた意味(カッコつける)

秋のローマ
秋のローマ

ブログタイトル ARC は ”歩く”と”弧”(arc)の意味を込めています。

”歩く”はそのまま、「世界を歩く」。

”孤”は円にならない線、「まだ旅の途中、終わりはない」。

Rで「ル」と読むのはわたしはスペイン語が好きだから。(もう話せないけどかじったことがある。英語より好き)
癖つよインディアンアクセントの方ではないです。笑

行った国(記憶曖昧)

インド_マルカバリー
レーのマルカバリートレッキング 北インド

【2014年】1年3ヶ月くらい
タイ、カンボジア、ベトナム、中国、ラオス、マレーシア、シンガポール、ミャンマー、バングラディシュ、インド、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、オランダ、クロアチア、ボスニアヘルツェゴビナ、セルビア、コソボ、アルバニア、マケドニア、モンテネグロ、イタリア、スペイン、イギリス、アイスランド、フィリピン

【2016年?】11ヶ月
オーストラリア(ワーホリ)

【2018年】1年半
メキシコ、キューバ、グアテマラ、エルサルバドル、(ホンジュラス0泊)、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、ポルトガル、スペイン(2)、モロッコ、ドイツ(2)、チェコ、オーストリア、ハンガリー、スロヴェニア、スロヴァキア、イタリア(2)

【2020年】期間全く覚えてない笑
フィリピン(2)、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ、ルーマニア、沿ドニエストル、ブルガリア、トルコ

【2023年】トータル10ヶ月くらい?
台湾、ネパール、インド(2)

【2025年】(今ここ4ヶ月め)
インド(3)、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア

年とか順番はちょっと適当です。書き忘れてる国もあるかも(ごめん)。

0泊の国とか、未承認国家を含めるかとか、「行った国」の定義もありますけど、大体70カ国くらいかな?

なんで海外に興味もったの?

タジキスタン料理_クルトップ
謎のチーズ料理 クルトップ タジキスタン

元々看護学生の時からJICAに興味があって、隊員になりたかったんですね。若い頃。
もう今はシニアでいいやくらいの気持ちですし、ODA?今?って気持ちもないこともない。

あとはなんかまわりにいた人に刺激を受けたのかなと。

数ヶ月海外に拠点を置いてプラプラしてた友達とか、毎年イタリアに行って吸収したものをお料理に落とし込むイタリア料理店のご夫婦とか(人生の師)がいて、いい刺激をいただいていたのも影響あったかもしれません。

20代後半というライフステージで起こるいろんなイベントやシチュエーションにそういう刺激が相まって、なんか気づいたら世界一周行ってみようかなってなってたんですね。

まあ理由は色々あったんですけど(もうあんま覚えてないけど)、基本的な動機は単純な好奇心と、人生一回きりなんでやりたいことやらんともったいない!というマインドでした。

そんなこんなで27歳で仕事を辞め、世界一周に旅立ちました。

当時は盲目的に世界一周するんだ!って思いはありましたが、特に一周にはこだわってなくて、今は行きたいときに行きたいところへ行くスタンスです。

なんでこんなしょうもn…ブログ書いてるの?

記憶力がない(絶望)

アゼルバイジャンの猫
アゼルバイジャンのねこ

はい、というわけでわたしは立派なおばさんなんですね。

このおばさんは、潤いに溢れていた(主に肌質)頃から海外をうろつくという癖に目覚め、何年かおきに旅に出ていたんですね。その結果、十数年もの間社会人とニートを繰り返し、時に納税せずに(合法)海外で遊び呆け 知見を広げ、時に日本の高齢化社会の社畜(看護師)として納税しまくる(主観的感覚。納税額は底辺です。)という暮らしをしていました。

その社会不適合者がなぜ、旅を始めて10年以上たった今頃になってブログなんぞを書き始めたのかといいますと、母親のひと言がきっかけだったりするんですね意外にも(?)。

30代の娘が定職にもつかず、貯金もなく、結婚もせず(もっと言えば浮いた話もない)海外をうろうろしていることに、我がスーパーステレオタイプの母は心中穏やかではなかったのでしょう。30代後半にもなってくると次の旅の予定を告げるとお小言いただくようになりました(30代前半までは心配もあったでしょうが快く送り出してくれていました)。

そんな母のお小言にうんざりしていた40歳反抗期のわたしが立派に反抗的な態度を取っていると、母はこう言いました。
「そんなにお金も時間も注ぎ込んでるけど、

あんた何も覚えてないでしょ!」

がーん!(古)

た、確かにいぃ。(撃沈)

確かにわたしの記憶力はまじでニワトリ並で、最近なら3歩どころかワンアクションで今何しようとしたかすぐ忘れるし、12年前に行ったラオスのことなんて、顔に小さい湿布みたいの2、3枚ずつ貼ってる不思議な家族のことしか覚えてないくらい(衝撃的だったんだろう。今写真が手元にないので帰国したら貼りますね)。

…いやまあこれは流石に盛りましたし、母に旅の話をしないのは反抗期だからなんですが(※40歳)、結構忘れてること多くて。というかほとんど覚えてなくて、当時FaceBook(Instagramなかった)で自分が投稿していたものを見てハっと思い出すことって結構あるんですよね。

母の言うとおり金も時間も注ぎ込み、また身体の劣化も厭わず(肌とか歯、肥満など)旅をしてきましたが、ほとんど記憶に残っていないなあと。また特に「爆笑必至!鉄板の面白い話!」も、「共感間違いなし!海外旅行あるある」も準備できてないし、何も有益なものを生んでないなあ…という、薄々感じてはいたけど自覚したくなかったことを自覚せざるを得なくなってしまったんですね。(※40歳)

そんなこんなで、「書き留める」ということが必要かもしれない…という薄ーい意識がはっきりとしてしまいました。

すごいなあと思う旅人

タージマハル
インド3回目にして初めて行ったタージマハル

話は変わるんですけども、わたしはこんな社会不適合旅人生活をしていたものですから、人によく「スゴイネー」「行動力アルヨネー」と言われることが多かったのですね。もちろん真に受けてませんよ。心の中では「納税しろよこのクソニート」と思っていたかもしれませんけど、相手もそう言うしかないですからね。皮肉かもしれないし(卑屈笑)。

わたしは本当に自分のことはもちろん、バックパッカーをしている人を「すごい」なんて思ってなくて、ただの旅行している人だと思っています。みなさんそうだと思いますけど。

バックパッカーは、貧乏が故に(本当に貧乏なのはわたしだけ)旅が連続するだけで、京都に行く人、韓国に行く人、フランスへ行く人となんら変わりはありません。すごいですか?いやいや別に普通ですよね。だってただの旅行だもの。

ただすごいなと思う旅人もいて、それは

旅で得た自分の知識や経験をもとに、人様の役に立つように行動・発信している人たち。

行動の仕方は色々です。なんでもいいんです。

自分の目で見てきた世界の問題に対し、自分に何かできないかと考えて、行動する。
自分が惚れ込んだ国、その文化や食、工芸品、生活スタイルや考え方なんかを自国に持ち込んで紹介する、繋ぐ。それは本だったりYoutubeだったり、漫画にしたり、商売にしたり、いろんなツールに乗せて。

先述したイタリア料理店のご夫婦だってそうです。イタリアに行くたびにお料理を進化させて、彼らが見た・味わったイタリアを、お料理に乗せて、我々は味わわせていただいているのです。ありがてえ。

インド_ラダックのマルカバリー
インド レーのマルカバリー

まあ経験を得る場所は海外・国内問わずなんですが、いろんな活動で人様のお役に立ってらっしゃる方々たくさんいますよね。本当に尊敬しています。

ただわたしにそういう才能や能力は残念ながらなくって。…情熱がないだけなのかもしれないけど。このポンコツのわたしに何ができるかなあと考えたら、

自分が旅で見てきたことを文字や映像、写真にして人に伝える。しかないなあって。
あ、いやポンコツでもできると思ってるわけじゃなくて、「伝える」のスタートはそこだと思うのです。

まあわたしがお伝えするのは安くてうまい飯屋とか、最安で○○に行く方法とか、現地のおじさんの特徴と対策、各国のトイレ事情とかそういうしょうもないことになると思いますが、少しでも誰かの役に立てたらいいなあと思うのと、これらを知ったどこかの誰かが興味をもって起こすアクションで、世界がちょっとだけ、いい方向に進むことだってあるかもしれないよなあと。

…と信じて、頑張ってみようと思う所存です。
納税しなかった分我が国にも還元しなければなりませんしね。(重要)

ネパールの黄色いお花

恩返し

わたしが旅を始めたころはまだネットの情報は今ほど充実しておらず、現地の親切な人たちに本当にたくさん助けられて旅をしてきました。当時は地図アプリもGPSも頼りにならないから、道も、美味しいご飯屋さんもネットじゃなく現地の人とか出会った旅人に聞いてたし(いやまあ今もなんだけど)、困った時は誰かに助けてもらってばっかりだったなあと(いや今もなんだけど)。

旅先で助けてくれた現地の人たちに恩返しができたらなあというのは常々思っていたことでした。対価としてお金を支払う以外に。

マニラで道を聞いたら今日は遅いからって家に泊めてくれて、翌日一緒にバスに乗って目的地まで案内してくれた親子。

ベトナムでパスポート前の宿に忘れてテンパってるわたしに「大丈夫よ!」と冷静に、やりとり代行して無事に取り戻してくれたお姉さん。

メキシコのセノーテにスマホ落とした時に真っ先に飛び込んで回収してくれたおじさん…。

…なんか自分ずっとアホだな。笑

本当にたくさんの人が助けてくれたから、旅をしてこれたんだと思っています。

というわけでわたしが紹介した国や街を、少しでも多くの人が「いいな!」と思って訪れてくれたら、興味を持ってくれたら、回り回ってお世話になった人、国に恩返しにならんかなあと思うわけですよ。都合いいかもしれんけど、他で恩返しができんからな。

まとめ

ネパールのおやつ
ネパール ルンピニのストリートおやつ

というわけで、こんななんやかんやがわたしの自己紹介となります。

正直恥ずかしいから誰にも読んでほしくないんですけど(特に知り合いにはバレないようにしよう。)、明文化することで自分への戒めに、また、間違ってこの記事を読んでくれた読者さんに「もしかしてちょっと真面目な人なのかも」と思ってもらえるように記事に残します(この文章でそう思ってもらえるかは甚だ疑問)。

こんなわたくしですが、今後ともよろしくお願いいたします。

読んでくれてありがとうございました(ここまで読んだ人いないと思うけど)。またね。

ウズベキスタンの柘榴

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この記事を書いた人

ときどきバックパッカーするアラフォー
性別:女
特徴:旅と山と飯が好き
   2014年から70ヶ国くらい旅してる
   コツコツ続けることが苦手(意訳:更新遅い)
   褒められるとがんばれる

コメント

コメント一覧 (4件)

  • グッドタイミングで投稿日に記事を見つけました!
    「最後まで読まなくていい」といわれつつ、最後まで読んでしまいました。
    「自分が旅で見てきたことを文字や映像、写真にして人に伝える」とのこと、素晴らしいです!
    ここでの情報やYoutubeの映像、既に多くの人の役にたっていると思いますよ。
    強いて言えば、アンナプルナの情報、映像、早く欲しいです!
    それを見た後に私はアンナプルナに旅立ちます!

    • Nakamuraさん!

      お元気ですか!コメントありがとうございます!

      バ…バッドタイミングですよお!(^▽^;)笑 
      あと「最後まで」じゃなくて、「読まなくていい」ですよ!笑笑
      いやあお恥ずかしいの極みですが、読んでいただいて、そして激励をありがとうございます!( ;∀;)
      微力も微力ではありますが、精進してまいりたい所存…!(って何回も言って全然精進してない笑)

      アンナプルナ早く欲しい!笑 
      今またちょっと遊んでるので(やれよ)、
      正直着手が来年の3月以降になると思います…間に合いますかね?笑笑

      とにかく!頑張ります!ありがとうございます!!

      • 大丈夫です。あと2年くらいは待てます。
        じっくりと時間をかけて傑作に仕上げてください!
        時間がたてばたつほど完成度への期待は高まっています!!

        • Nakamuraさん
          ひいぃ。
          なんて上手にプレッシャーをかけてくるんだ…!!!笑
          叱咤激励ありがとうございます!!(ぴえん)
          ご期待に添えるよう頑張ります!:*+.\(( °ω° ))/.:+

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